
| [事前準備編] |
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| [サプライヤ(提供側)導入編] |
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| [バイヤ(活用側)導入編] |
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| [活用編] |
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| [事前準備編] |
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項目と内容は、カタログやデータシート、納入仕様書に記載されている情報です。
具体的な例は、ECALS辞書に準拠した製品規格データ、PDFのデータシート、外形寸法データ、環境データ、シミュレーションデータ、などが代表的な情報です。
大量の部品技術情報の中から、必要な情報を検索したり整理したりする事ができるようにするためです。
部品技術情報のデータがあると、探している人に、探している情報を、素早く伝えることができます。
製品を開発する場合に設計ツールを利用しています。その設計ツールに直接読み込める部品技術情報のデータがあれば、製品の開発効率を改善することができます。
バイヤ(データ活用側)では部品仕様(スペック)データ及び環境データを使い設計者の部品選定の時間を短縮したり、形状データ及びシミュレーションデータなどを設計の基本検討に使ったりします。
その際には、業界標準辞書(ECALS)に準拠し、電子化され、データの精度がよく誤りが無いことが要求されます。
2004年頃より、サプライヤに直接ECALSコンテンツの提供をお願いするバイヤが現れ、現在では、コンテンツプロバイダ(例えば(株)エリスネット等)よりまとめてECALSコンテンツの提供を受け、設計検索用部品データベースを構築している例もあります。
又、RosettaNet / ECALGA / WebEDI 等によりサプライヤ~バイヤ間を B2B(電子流通)化し、設計・製造における部品関連業務のBPRに繋げる事例があり、サプライヤ・バイヤ双方で成果を上げる試みが始まっています。
具体的には、購入仕様書作成業務・納入仕様書作成業務・同確認業務そして部品検定業務等で工数削減が見込めます。
企業間電子商取引の中の電子カタログ情報を記述する国際的な標準として開発され、部品分類、属性項目などの用語を記述し、統一したものです。
一般電子部品・半導体などの技術情報のコンピュータセンシブルな記述標準として部品情報の検索・流通、再利用に活用されています。
国内では、(社)電子情報技術産業協会(JEITA)、(社)日本電機工業会(JEMA)、(社)日本電気計測器工業会(JEMIMA)、(社)日本電気制御機器工業会(NECA)などが各製品分野に添った辞書を作成し電子カタログ交換標準化の活動を行っています。
ECALSは、部品情報をインターネット経由で提供、検索・流通、再利用するために、コンピュータ可読な電子的な記述標準を確立し、流通方式の統一化とそのシステム基盤を整備し、アグリゲーション(第三者の収集型)、シンジケーション(共同提供型)、ディストリビューテッド・モデル(各社発信)を組み合せたリアルタイム・コラボレーションを実現しています。
(社)電子情報技術産業協会(JEITA)(旧EIAJ)が1996年当時の通商産業省(現経済産業省)の支援を得て推進、実用化してきた業界標準です。
「ECALS辞書」はJEITAの登録商標で、Electronics分野のComputer Aided Logistics Support or Commerce At Light Speedが語源です。
国際規格:IEC61360、ISO13584(Parts Library)準拠のノンプロフィット辞書です。
辞書のデータ・ファイルとして、コンピュータ可読用のCSV形式ファイル(Ex.部品分類辞書:clsdic.csv、他6csv)、辞書の改訂作業や閲覧などに利用するExcel形式のファイル(All Class、All Property、All PropValueの3シート)が準備されています。
尚、完成度の高さからRosettaNet技術辞書(RNTD)に全面的に取り入れられています。
| [サプライヤ(提供側)導入編] |
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取引先へ作成したECALSデータを提供する手段は下記の通りです:
①取引先へ直接提供します。
バイヤ(活用側)が提供するWebシステム等を使用し送信、Excel等で作成したデータをメールで送信、ロゼッタネットなどのB2Bを使用して送信などがあります。
②情報提供サーバを構築します。
この場合には、自社で独自に情報提供サーバを構築します。
ご参考
③コンテンツサービスプロバイダにデータを預託します。
データ提供のASPサービスに関する詳細は直接ベンダにお問い合わせください。
ご参考:コンテンツサービスプロバイダ
ECALSコンテンツは特定の部品におけるスペック情報を列挙したデータです。
CSV形式やXML形式がJEITA/ECセンターにて標準化されております。
ECALSコンテンツの形式につきましては、こちらのサイトをご参照ください。
バイヤ(活用側)から情報の入力を支援するExcelツールを配布された場合には、そのツールを用いて各種スペックを入力し、エクスポートすることでもECALSコンテンツの作成が可能です。
ご参考:R&Rでは、センターよりExcelツールが配布される予定です。(データ入力支援ツールイメージ)
業界標準のECALSフォーマットを使用することで、各社ばらばらであったデータフォーマットへの入力作業が軽減できます。
又、商品設計の源流から本データを活用することで、設計・商品間のデータ項目の共通化・統一化が容易になります。
自社に保有する属性データや品種区分の体系を見直す必要はありません。各データの見出し(プロパティ)のコードを設定し、同じ意味を表すECALSの辞書コードと紐付け(マッピングと呼びます)を行うことにより、相互でデータの受け渡しが可能となります。この方法を用いれば、顧客毎に異なるコードへの対応も可能です。
殆どのバイヤ(活用側)が要求するデータはECALS形式であるため、ECALS形式のデータを用意しておけば対応できますが、作成・提供した情報をデータベース化する事により下記の効果が望めます:
①データ追加更新時に必要なバイヤ(活用側)へタイムリーに提供できる。
②常に最新版を管理することにより、新規バイヤ(活用側)への提供に即対応できる。
③社内の部品データベースとして活用でき、社内へのデータ提供・HPへの活用、印刷物への活用等、データの2次利用が容易に行う事ができます。
| [バイヤ(活用側)導入編] |
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仕入れ先との間で部品スペックの提供はECALS標準で定められた形式でのデータを利用するよう個別に取り決めを行う必要があります。
ECALSコンテンツの形式につきましては、こちらのサイトをご参照ください。
現在では、主に電子メールやWeb-EDI, サーバ間通信等を用いてのECALSコンテンツ交換が行われております。
(ご参考)R&Rでは、ECALSコンテンツの提供を希望するサプライヤ名、部品番号を記述し提供依頼を行うことで、R&RのWebサイトから情報をダウンロードすることが可能となります。
検討開始時点から部品の技術情報が揃っている事は、仕様確認の問い合わせなどを削減し、導入決定までの工数を短縮する効果があります。
又、複数サプライヤの部品技術情報を比較し、検討することで、より調達に有利な部品を選定することが可能です。
これらの積み重ねが調達コストの低減につながる活動となります。
システムの信頼性(冗長性)、トランザクション量を考慮してシステムのサイジングをしますので、費用は導入企業様毎に異なります。
また企業内のバックエンドシステムへの接続(連携)をどの程度考慮するかにより、開発規模が異なりますのでご注意下さい。
RosettaNetの通信規約に準拠する場合、数百万円~数千万円の設備投資が必要となります。
PIPRを利用した、受発注プロセスの改善も同様のシステム基盤(通信部分)で可能ですので、部品技術情報の入手以外の利用用途を含め、設備投資はマクロで考えるとROIの向上を期待できます。
(ご参考)R&R構想に基づいた費用は、サービスプロバイダーにご確認下さい。
社内システムで使用している技術情報プロパティとECALSのプロパティの対応リストを作成してください。
社内システムのプロパティ名称がECALSと同じでも、定義が異なっている場合があるため、ECALSの各プロパティの定義をよく確認してください。
社内システムの1プロパティがECALSの複数のプロパティの組み合わせにより得られる場合もあります。
又、ECALSのプロパティは単位(重さ、長さなど)や数値の表記方法が社内システムのプロパティと異なっている場合は、社内システムに合わせた変換をした上で取り込む必要があります。
自社での調達の有無にかかわらず存在する部品情報に対して、標準的に使っていく等の調達の方向性を示すことで、部品の標準化に繋げる活動が可能です。
又、データによって比較することで、近似または代替可能部品の検索が可能である為、調達部品を集約する活動が容易になります。
カタログレベルの部品技術情報がECALS形式で提供されます。この情報は、電気部品の検討や選定時に利用されます。
又、SCMを活用した量産購買における部品情報は、ビジネスとしての精度や保証を持つ情報として提供され、サプライヤとバイヤ(活用側)間のビジネスを成立させる情報として活用されます。
仕入れ先が社内の製品データベース(BOM等)からECALS辞書に則ったコンテンツを作成する仕組みを独自に構築されている場合、その仕組みを使ってECALSコンテンツを作成の上、バイヤ(活用側)企業にご提供頂ければ結構です。
仕入れ先がECALS辞書に則ったコンテンツを作成する仕組みを社内にお持ちでない場合、2つの方法でECALSコンテンツを作成頂くことができます。
例えばALSI社のECALSコンテンツ作成ツールをご利用頂き、仕入れ先の社内でカタログや仕様書等から必要な情報を選択してECALSコンテンツを作成いただきます。
又、例えばエリスネット社等のコンテンツプロバイダにカタログや仕様書等の必要な情報をお渡し頂き、ECALSコンテンツの作成を委託することも考えられます。
| [活用編] |
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R&Rを使うと効率的な受け渡しが出来ます。具体的な利用シーンを例にご紹介します。
①データの作成では
使い慣れたExcelでデータを作成することができます。
ロゼッタネットのようなB2Bシステムでの連携もサポートしていますので、日常業務の流れで作業できます。
②データの受け渡しでは
Web画面でのデータ登録、メールへの添付ファイル、B2Bシステムでの連携など利用者の環境に合わせた受け渡しが可能です。
③データの利用では
お客様にお送りしたデータはサーバに保存され、同じ内容を他のお客様にお送りする場合でも、再度作成する手間は不要となります。
サーバに送られたデータは利用者の要求にあわせて形式変換されますので、Excelでの利用やロゼッタネットのようなB2Bでの利用など、送信先の環境を意識することなく、自社で使い慣れた方法でデータを活用できます。
個々にデータを保管するのではなく、社内のイントラネットに最新版のデータを掲載し、これを参照いただくことで有効的な活用が可能です。イントラネットが開設されていない場合は、特定の共有サーバ、共有パソコンでデータを保管し活用することも有効です。社内LANが構築されていない場合でも全社員で使用できるパソコンを設置してデータを保管し、シェアしながら使用することで有効活用できます。
ロゼッタネットやJEITA/ECセンター等の活動の中で、同じ悩みを抱えるバイヤ(活用側)企業が集まり“バイヤ企業協議会”をつくり、部品技術情報流通についての課題解決に取り組んでいます。
情報活用側として課題分析を進め意見の統一を図るとともに、R&Rモデルの検証や情報提供側企業並びに関係団体へコンテンツの充実等を要請する活動を行っています。
“バイヤ企業協議会”には2009年10月現在、企業11社が参加しています。
部品技術情報の流通を目的として業界団体であるロゼッタネット、およびJEITA/ECセンター等が連携して活動しています。
JEITA/ECセンターではECALS辞書の改訂、情報の量や質の向上に向けた活動をしています。
ロゼッタネットジャパンではWorking Group (WG)を作り、部品技術情報流通のしくみについて取りまとめています。
それらの活動を支援し、情報の提供、バイヤ(活用側)の意見や要望を取りまとめる活動も行われています。