技術情報流通サービス(R&R)の概要

概要

  • 近年の機器のライフサイクル短縮に伴い、セットメーカーは設計の効率化を推進するようになり、サプライヤはそれに対応するため、タイムリーな部品技術情報の提供を求められるようになっています。
  • ロゼッタネットジャパン(RNJ)では、これまで電気・電子部品技術情報の流通・再利用を行い、部品メーカ及びセットメーカの部品標準・資材調達・設計部門を含めた業務プロセスを最適化・効率化するために「部品技術情報流通Working Group(WG)」を2007年に発足し、バイヤ企業協議会(注)と共に検討を進めてまいりました。
  • 同時に部品情報の流通に必要なデータの標準化を進めるJEITA/ ECセンター殿とも連携を取り協議させて頂きました結果、この度、部品情報のインフラを支えるシステムの提供方法と、その運用サービスを行うプロバイダとして(株)豊通エレクトロニクスを選定し、同社を中心に各IT・コンテンツベンダより部品技術情報流通に必要な各種サービス・ソリューションを提供する新たなASPサービスとして提供することを決定致しました。

 

*(注)バイヤ企業協議会参加メンバ(敬称略)
沖電気工業/オリンパス/キヤノン/コンテックイーエムエス/スミトロニクス/ソニー/東芝/豊通エレクトロニクス/日本電気/パナソニック/三菱電機

 

背景

  • バイヤにおける従来の部品技術情報収集プロセス
    • 新規部品調査・登録
      • 社内品番として未登録の新規部品を検索し、新規採用部品の候補及び選定を実施。
      • 現状は電話・メール・対話の手段により部品カタログ・仕様書を取得して必要に応じて、バイヤ社内の申請システムへ、情報を転記・登録を行っている。
      • サプライヤへの個別の情報入手・部品申請時のデータ登録については、多くのムダな工数がかかっている。

出典:「R&Rサービス(部品技術情報流通センター)のご紹介

  • バイヤの現状(サプライヤへ電子データ提供依頼)
    • サプライヤ依頼型
      • 部品技術情報をサプライヤへ直接依頼し、自社フォーマットで入手する。

出典:「R&Rサービス(部品技術情報流通センター)のご紹介

    • 自社登録型
      • 部品技術情報をコンテンツ ベンダ・サプライヤから入手し、自社Data Base (DB)に入力する。

 

出典:「R&Rサービス(部品技術情報流通センター)のご紹介

課題と解決策

  • 課題の洗い出し
    • サプライヤの課題
      • 技術情報Data Base(DB)を持っている会社が少ない。
      • バイヤの要求に対応して、個別のフォーマットに対応したデータを提供する必要がある。
      • データの再利用が出来ず、再作成する場合がある。
      • 人間系の対応のためモレヌケが多い。
    • バイヤの課題
      • 部品技術情報取得に、時間が掛かる

      • 取得した部品技術情報の品質・精度が悪い

      • 外資系サプライヤ・商社から技術情報取得困難。

      • スペック情報はできて当たり前、今後は環境情報・形状データの交換を実施してゆかなければならない。
  • 解決策
    • 技術情報交換インフラを活用することでものづくりに関わるコスト削減(目標30%!)
    • 新しい部品技術情報流通モデルの提案
      • ASPサービス(全部品技術情報をASP経由入手)
        • バイヤは単一フォーマットで入手可。
      • コンテンツサービス(汎用部品技術情報をECALSに統一しR&Rにストックし、バイヤ間で使い回す。)
        • データ取得時間短縮。
      • DBアウトソーシングサービス(新部品情報(スペック・形状・シミュレーション・環境)をサプライヤ部品番号でストックし、バイヤ間で使い回す。)
        •  データ取得時間短縮。
      • サプライヤ売込サービス(サプライヤDB)(売込たい部品属性を登録。バイヤの希望するサプライヤのみ登録可。)
        • サプライヤ売込効率アップ。
        • バイヤ新部品技術情報取得時間短縮。

出典:「R&Rサービス(部品技術情報流通センター)のご紹介

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